米コーネル大学の人間工学チームは、
スタンディングデスクにも問題があると指摘しています。
循環系システムへの負荷が加わるため、頸動脈のアテローム性動脈硬化や
静脈瘤のリスクが高まるとか。つまり、座りっぱなしはもとより、
一日中立ちっぱなしもカラダによくない、というわけです。
また、このチームでは、仕事しながらウォーキングできる
「トレッドミル・デスク」は、仕事の生産性を低下させると述べています。
もちろん、仕事のタイプによっても異なりますが、
立ち姿勢への切り替えの準備ができていない人々にとっては、
耳を傾けるべき指摘といえそうです。